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11月23日に飛行中のオスプレイから宜野湾市内の住宅地に水筒が落下した事故について抗議に訪れた宜野湾市の松川市長にアメリカ軍は「ハッチが開いたために水筒が落ちた」と説明しました。
この事故は11月23日に普天間基地を飛び立ったあと、宜野湾市の上空を飛行していたオスプレイからステンレス製の水筒が住宅地に落下したものです。落下した水筒は、底が抜けて全体がへこんだ状態で見つかっていました。
松川宜野湾市長が11月29日の午後にキャンプ瑞慶覧を訪れ「人命に関わる大事故につながりかねない」と抗議しました。
そのうえで、アメリカ軍に事故原因の究明と再発防止措置を含む、一層の安全管理の徹底などを求めました。
松川宜野湾市長「(アメリカ軍からは)基地内に落ちたと思っていたが民間地に落ちてしまった。それで(通報が)遅れて申し訳ないということでした」
対応した政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐は「通常なら閉まっているはずのハッチが飛び立つ際に開き、固定されていなかった水筒が落ちた」と説明したということです。