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先週、島の北東部で軽石の漂着が確認されていた石垣島では、11月29日、島の南側にある海岸や漁港でも確認されました。
軽石が漂着していたのは島の南側で海岸線や港など数カ所で確認されています。特に、市街地近くの養殖場では幅3m、長さ40mほどに渡って軽石が海を漂っていたということです。
養殖場では石垣市から配布された目の細かいシートで生けすの周りを囲うなど対策を施していましたが、漁業関係者からは今後への影響を心配する声があがっています。
漁業関係者「スギが(軽石を)これを食べる恐れがあってね折角ここまで育てて死んでしまったらどうしようもないからね」
中山石垣市長「(軽石を)実際に見てみるとこれから被害が大きくならないようにしっかりと対応したい。(養殖場は)先週からネットを張ったり魚の方に被害がないようにしてますけど、養殖場の中に入ってきてますので先ずはこれを回収する作業からやりたいと思います」
現場の状況を確認に訪れた石垣市の中山市長は早急な対策が必要だと話していました。