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2020年12月に実施した県立球陽中学校の入学試験で採点ミスがあり、受験生1人が不合格になっていたことがわかりました。
県教育委員会・金城弘昌教育長「公正かつ厳正にとり行わなければならない入学者選抜において、あってはならないミスが起きたことは誠に遺憾であります。本人保護者並びに関係者各位に対しまして心より深くお詫びいたします」
県教育委員会によりますと、2020年12月の学校独自の入試問題で誤った採点をしたのではとの外部からの指摘を受け、学校が確認したところ、指摘された問題1問の解答表自体に誤りがあったということです。そして、全ての受験生の採点をやり直したところ、本来合格すべき受験生1人が不合格になっていた事がわかり、その生徒や保護者に対し謝罪したということです。
球陽中学校では、これまで複数人で採点のチェックを行っていましたが、12月に行われる入学試験では県教育委員会も加わり、ミスが起こらないよう再発防止に努めるとしています。