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31年前、暴力団同士の抗争を最中、警戒にあたり殉職した警察官の慰霊式が沖縄警察署で行われました。
1990年11月、3代目旭琉会の内部抗争の警戒中にあたっていた警察官2人が対立組織の構成員と間違われ銃で撃たれ殺害されました。
慰霊祭には、亡くなった警察官の遺族や警察関係者およそ50人が参列し、ふたりの名前が刻まれた慰霊碑に祈りを捧げました。
殺害を指示したとして、全国に指名手配されている又吉建男容疑者は現在も見つかっていません。
県警の松崎賀充刑事部長は「警察が一丸となって暴力団を壊滅し、安全で住みよい沖縄の実現を目指して不断の努力を続けていく」と慰霊の言葉を述べました。