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長期間に及ぶ緊急事態宣言が解除されましたが、影響は続いたようです。2021年10月、沖縄を訪れた観光客は29万9000人で、2020年の10月を下回ったことが分かりました。
県によりますと2021年10月の入域観光客数は29万9000人で、2020年の10月に比べ4万2200人、12.4%減少し、コロナ前の2019年と比べると55万2300人、64.9%の減少となりました。
県は減少の要因としてGoToトラベルの一時停止に加え、緊急事態宣言の解除後も各都道府県で段階的緩和措置が取られたことで、県をまたぐ長距離の移動より近場の観光に動き出したことなどが考えられるということです。
2021年11月の見込みについて県では、段階的に経済活動が再開されていて回復傾向が見込まれるものの、まだ航空路線での運休や減便などが見られ厳しい状況が予想されるということです。