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11月19日に那覇軍港に飛来したアメリカ海兵隊・普天間基地所属のMV22オスプレイは11月22日も那覇軍港で確認され、現場を見た伊波洋一参議院議員は「慣らされてしまう」と危機感をあらわにしました。
那覇軍港に隣接する那覇港管理組合の職員によりますとオスプレイ3機は11月19日午前11時すぎから午後0時30分ごろにかけて那覇軍港に着陸しました。
伊波洋一参議院議員「こういうことを通して慣らされてしまうんですよ。これで1回の既成事実化。次はもっと簡単に出来る。今回、台湾有事を想定した自衛隊統合演習があってそこに米軍も絡んでいるので、この機会に慣らしておくというのが一番強いんじゃないでしょうか」
海兵隊は「那覇軍港への着陸はめったにあることではないが、標準的な手順で行った。メンテナンスのため船に載せてアメリカ本国に送り返す」と答えました。
玉城知事は「航空機の使用を目的としていない那覇港湾施設に飛来させたことは周辺住民をはじめ県民に大きな不安を与える」として厳重に抗議する姿勢を示しています。