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消滅の危機にある「しまくとぅば」への関心を高めてもらおうと八重山の言葉「しぅまむに」について考えるシンポジウムが11月17日、石垣市で開かれました。

県としまくとぅば普及センターが主催したシンポジウムでは八重山文化研究会顧問の石垣繁さんと石垣市史編集委員の大田静男さんの2人が講演し、消滅の危機にあると指定された八重山の言葉「しぅまむに」をどのようにして後世に残していくかそれぞれの考えを述べました。

さらに、「しぅまむに」の研究者などパネリスト5人による「継承」を題材としたクロストークも展開され会場に集まったおよそ150人の市民が真剣なまなざしで話に耳を傾けていて関心の高さがうかがえました。

しまくとぅば普及センターは、2021年、県内各地でご当地の「しまくとぅば検定」を開催する予定で石垣市では12月4日に「しぅまむに」の検定が実施されます。

八重山「しぅまむに」の継承を考えるシンポジウム