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沖縄電力は15日地震と津波の大規模な災害を想定した防災訓練を行いました。「訓練です。訓練です。本日午前9時1分に沖縄県全域に大津波警報が発表されました」とアナウンスが流れます。
訓練は、震度5強の地震と津波が発生したという想定で行われ、高台への避難や、復旧作業の進め方を決める対策本部会議を開いていました。また、ドローンを使って被害状況を確認し、鉄塔や送電線の修理などの被害設備復旧訓練を行いました。
沖縄電力喜納篤防災室長は「訓練を行うことで1分1秒でも早く復旧ができるように備えた訓練をしたいと考えて、毎年行っております」と話していました。
沖縄電力では、国内10の電力会社と連携協定を結び発電装置を搭載した車や作業員の派遣など、災害に迅速に対応するための体制強化を図っています。