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県内のユーチューバーの男性が港に漂着した軽石の除去作業をSNSで呼びかけボランティアおよそ400人が集まりました。
「頑張るぞー」「オー」14日午前、本部町の新里漁港に県内各地からおよそ400人のボランティアが集まり、軽石の撤去作業を行いました。
呼びかけたのは、「ユーチューバー」沖縄サムライのMGこと、宮里真司さん(40)です。軽石で被害が出ている港の助けになればと1週間前からSNSで呼びかけボランティアを募りました。
参加した人たちは重機を使って軽石をすくい上げたり、スコップや網を使って袋に入れたりして、除去作業を進めていました。
参加した子どもは「軽石とりに来た」と話し、大人の参加者は「すこしでもみんなで沖縄のためになにかできたらなってことで(参加した)」と話していました。
このボランティア活動を企画したユーチューバーの宮里真司さんは「こっち漁港なんですけど、仕事できないわけじゃないですか、困ってるんだなと、それでどうにかこのスロープだけでも(きれいに)できないかということで(企画した)」と話していました。
作業は2時間半ほど行われ、およそ10tトラック10杯分の軽石を集めたということです。