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陸上自衛隊は14日、住民が抗議する中、宮古島駐屯地の保良訓練場に弾薬を搬入しました。

弾薬を運ぶ海上自衛隊の輸送船が到着した下崎ふ頭と、弾薬が運び込まれた保良訓練場の入り口では、弾薬の搬入を阻止しようとする地域住民らが激しく抗議。訓練場のゲート前では多くの市民団体が座り込みで抗議の意思を示しました。

しかし、警察がゲート前の住民らを強制的に排除。地対空・地対艦誘導弾を載せた自衛隊のトラック15台は午後1時ごろ、警察に守られるようにして保良訓練場に入りました。

自衛隊のミサイル・弾薬庫配備に反対する宮古島の住民らは、今後も予想される弾薬搬入に警戒感を示し、あらためて自衛隊配備に反対する方針です。

  宮古陸自が弾薬を搬入