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障がい者のアート展覧会「素朴の大砲」が、12日から浦添市美術館ではじまりました。展覧会「素朴の大砲」は、障がい者の表現活動を支援するアートキャンプ2001実行委員会がひらいたものです。

20周年となる今回は、アートキャンプの初期から参加している作家をはじめ初応募の人まで県内29人の作品502点が紹介されています。

このうち、自閉症の喜舎場盛也さんの作品は、漢字を緻密に書きつらねた代表作「漢字シリーズ」のほか、8年ほど前から熱中している小さな水玉を無数に描いた「ドットシリーズ」が展示されています。

アートキャンプ2001実行委員会朝妻彰さんは「様々な独特な表現があるので、それを1回、心をゼロにシフトしていただいて、感じとってもらえたらありがたいなと思います」と話します。

「素朴の大砲」展は、11月21日まで開催されます。

障がい者のアート展「素朴の大砲」