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漂着した軽石によって漁業活動に大きな影響が出ていることから、県内企業が撤去費用などに充ててほしいと県漁業協同組合連合会に寄付金を贈りました。
健康食品の製造販売を行っている金秀バイオは、県内に押し寄せ続ける軽石によって漁や養殖などの漁業活動が大きな影響を受けているとして、県漁業協同組合連合会に100万円を寄付しました。
金秀バイオではモズクを使った健康食品を製造していて、軽石被害によって今後、影響を及ぶ可能性があると懸念しています。
金秀バイオ株式会社の宮城幹夫代表取締役社長は「軽石の除去作業に少しでもお役に立てることはないかということで、今回寄付をさせていただきました」と述べました。
寄付金を受け取った県漁連では、県や関係機関と協議をしながら、漁を見合わせなどの漁業被害の軽減対策に活用したいとしています。