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新型コロナの影響で大きく冷え込んでいる観光業。県は、その支援のため県民に県内旅行を促進する事業の経費として59億円あまりの補正予算案を提出しました。
11月9日に開かれた県議会臨時会の冒頭で玉城知事が提出したのは、第18次補正予算案、今回で第4弾となる県の「おきなわ彩発見キャンペーン」の事業費、59億4100万円あまりです。
「おきなわ彩発見キャンペーン」は県民に旅行需要を喚起するため県内旅行の割引などを行うもので、11月10日からキャンペーンの予約や販売がはじまり、11月15日から段階的に利用が開始される予定です。
ただ県では、感染状況が悪化した場合に、地域を限定したり中断したりすることもあるとしています。補正予算案は、全会一致で可決されこれで2021年度の県のコロナ対応関係予算は、約3092億円となりました。