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辺野古の新基地建設で防衛局が夏場に実施したサンゴ移植について環境監視委員会が「問題ない」という認識を示しました。

海水温が高い時期を避けてサンゴを移植するよう求めた県の条件を守らずに防衛局が7月末に着手したことについて環境監視委員会は、11月8日、「水温など含めて適切に確認していて問題ない」という認識を示しました。

サンゴ移植をめぐっては日本サンゴ礁学会は県の意見照会に高水温期の移植を「避けるべき」と回答した一方で、環境監視委員会は県の質問状に「回答する立場にない」と移植の是非について見解を示していませんでした。

こうした対応について委員から意見などはなかったということです。また、防衛局は大浦湾側で新たに護岸の建設を始めていてこの場所を埋め立て土砂の陸揚げに使って工事を加速化させる考えを示しました。

  辺野古のサンゴ移植 環境監視委「問題ない」