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軽石の影響で漁に出られなくなっておよそ3週間となっている国頭村の安田漁港では、撤去作業が続いています。11月8日は関係者が、撤去が完了した漁港に軽石が入り込まないようフェンスを張る作業を行っていました。漁港内で、回収された軽石が山積みの状態で置かれています。
11月2日に、上空から漁港を撮影した際には、軽石が港一面を覆っていましたが、11月3日から県の撤去作業が始まり、11月8日時点では一部を残すのみとなっています。しかし沖合には、漂流している軽石の帯も確認されているため関係者の不安は続いています。
県によりますと、撤去作業が行われている安田漁港では、11月8日までに716立方メートル、辺土名漁港では、795立方メートルの軽石が撤去されたということです。