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県内の沿岸に大量の軽石が漂着し大きな影響が出ていることを受け、玉城知事は今後、優先度を検討した上で処理を進めるとしました。
玉城知事は「観光や海浜利用に支障がきたしている場所なども市町村からの要望も踏まえて、優先度を検討したうえで回収処理を進めていきたい」と話しました。
県内で軽石の漂着が相次ぎ、県が処理を進めていますが、玉城知事は今後の処理の考えを示しました。
県によりますと11月4日までに県内41市町村のうち27市町村108カ所の海岸で軽石の漂着が確認されています。また県内91カ所の漁港のうち24カ所で漂着が確認され、そのうち6カ所は漁業に支障がある量の軽石が確認されています。
県が管理する9カ所の港湾でも大量に漂着が確認されていて、その除去にかかる費用は8億円あまりになるとみられています。