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那覇市では大型商業施設で予約がなくても新型コロナのワクチンを打てるようになります。さらに、経済回復に向けた支援策を打ち出しました。
城間幹子那覇市長「事前予約なしの当日受け付けによるワクチン接種を行い、広く市民のみなさまにPRすることで少しでも接種率の向上につなげたいと考えてます」
那覇市では次の日曜日にサンエーメインプレイス那覇の２階に設けられる接種会場でワクチンを一度も打っていない人が対象で午後１時から午後４時半の間、事前の予約がなくても接種できます。
那覇市外に住む人は接種券を持参する必要があり、市内在住の人は接種券がなくてもワクチンを打てますが市では極力、持参するよう呼びかけています。
２回目の接種は３週間後の１１月２８日で「那覇市民協働プラザ」もしくは「ともかぜ振興会館」が接種会場になるということです。
予約なし接種に協力する那覇市医師会の玉井修副会長は「第６波は必ずくる、今、収束している間に準備することが必要」と訴え特に、小さな子どもを持つ保護者への接種を呼びかけました。
また、那覇市は感染拡大の影響が深刻な小売店や飲食店を支援するため３０％のプレミアムが付いた「なは買エール商品券」を発行することを決めました。利用期間は１１月２９日から２０２２年２月末までです。
商品券には「紙クーポン」とスマートフォンで非接触の決済ができる「電子クーポン」の２種類あって「電子クーポン」は専用のサイトで最低２千円から購入でき「紙クーポン」ははがきで購入の申し込みが必要で１冊５０００円となっています。
