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県内で、ホテル事業などを展開している企業が、那覇市で26年間営業していたホテルを閉館しました。
沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハは1995年に那覇市の泊ふ頭に建設された泊ふ頭旅客ターミナル「とまりん」の中に開業しました。
かりゆしグループによりますと、入居当初に説明を受けていた泊ふ頭再開発計画が実現されていないこと。建物が避難場所に指定されているにも関わらず、防災設備システムが海抜より低い場所に設置されていることの危険性を指摘し改善を求めていましたが、されなかったことからホテルを閉館し退去するということです。
かりゆしグループ 平良朝敬オーナー会長「一つも改善しない。信頼関係が無くなったことで、今後泊ふ頭(開発)とはやっていけないんではなかと」
グループでは、ホテルの備品などについて今後、運営会社の泊ふ頭開発と協議するということです。