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2021年10月31日に投開票される衆議院議員選挙を前に朝日新聞社が、県内の有権者を対象にインターネットによる情勢調査を実施しました。
調査は10月23日と10月24日の2日間インターネット調査会社4社に委託し、各社のモニターのうち県内の有権者を対象に実施し、4579人から有効回答を得ました。
投票態度を明らかにした人を分析し、情勢調査と取材による情報を総合すると、1区では共産・前職の赤嶺政賢さんと自民・前職の国場幸之助さんが激しい戦いを繰り広げています。無所属・前職の下地幹郎さんは厳しい戦いです。
2区では自民・前職の宮崎政久さんと社民・新人の新垣邦男さんが互角の戦いです。維新・新人の山川泰博さんとNHK党・新人の中村幸也さんは苦しい戦いです。
3区では立憲・前職の屋良朝博さんと自民・新人の島尻安伊子さんが伯仲しています。
4区では立憲・新人の金城徹さんと自民・前職の西銘恒三郎さんが競り合っています。
ただし、調査時点ではおよそ4割程度の有権者が投票態度を明らかにしておらず、情勢は終盤にかけ変化する可能性があります。