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10月19日の新規感染者数は、前の週の同じ曜日と変わりませんでした。
県内では10月19日、新たに男女29人が新型コロナに感染したことがわかりました。10月19日新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90代までの男女あわせて29人で、県内の累計感染者数は5万88人となりました。
10月19日、新規感染者数が15人と最も多く報告された石垣市では、市内の障がい者施設で利用者とスタッフあわせて13人が確認されていて、県ではクラスターかどうか調査しています。
県は、2021年10月末までの期限となっている県独自の時短要請などの措置について、10月19日の夜に専門家会議を開き、県内の感染状況などを確認。その後、経済団体から意見を聞いた上で、10月21日の対策本部会議で前倒しで解除するかどうか協議します。
ワクチン接種加速化で知事と市長会長面談
どうやってワクチン接種の加速化をはかっていくか、意見交換が行われました。
接種の加速化を目指している県は、各市町村の課題や要望を聞くため、玉城知事が市長会長を務めている沖縄市の桑江市長と意見を交わしました。
桑江市長から「集団接種会場の終了に伴い、病院などの個別接種会場を整備をしてほしい」と要望を伝えました。玉城知事は「自治会長を通じて地域ごとに接種を呼びかけてほしい」と述べ、できるだけ早く多くの人が接種を済ませることも重要だと伝えました。
県は10月末までに県民の7割にあたる104万人以上で1回目の接種完了を目標に掲げていますが、10月19日時点で県内のワクチン接種率はおよそ66%となっています。