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東京オリンピックから2カ月以上過ぎていますが大舞台で活躍する選手たちの姿は今でも鮮明に残っています。県勢でメダル獲得第一号のうれしい知らせを届けてくれたレスリングの屋比久翔平選手に県民栄誉賞が贈られました。
屋比久翔平選手「このような賞をいただきとても光栄に思います」
県庁では10月18日、屋比久選手に県民栄誉賞を贈るセレモニーが行われました。
玉城知事「3位決定戦の終盤で相手選手を両手にかけ一気に持ち上げたリフトは誠に豪快な大技でありました」
屋比久選手は東京オリンピックの男子レスリング・グレコローマン77㎏級で銅メダルを獲得しました。オリンピックの個人種目では県勢選手として初のメダル獲得です。
玉城知事「この輝かしい功績は県民に大きな感動と明るい希望を与えてくれました」
屋比久選手は受賞を喜ぶとともに3年後の大舞台でさらなる飛躍を遂げたいと静かに闘志を燃やしていました。
屋比久翔平選手「今回、銅メダルということで、世界のてっぺんは取っていません。競技をやるからには、僕は世界のてっぺんを取りたいと思っているので、パリオリンピックで金メダルを取って、また、このような形で一番輝いているメダルを取って、また、みなさまに報告ができるように頑張っていきたいと思います」