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農業に取り組みスポーツ選手のセカンドキャリアを含めた新たな雇用創出をめざします。

サッカーの元日本代表高原直泰さんが代表をつとめるクラブが本格的に農業に取り組むための会社を設立しました。

沖縄SVは、クラブ運営をしながら県内の耕作放棄地などを活用して2年ほど前からコーヒー豆の栽培に取り組んでいます。クラブでは、所属する選手たちのセカンドキャリアも含めた新しい農業を提案する新会社を設立しました。

新会社では、バナナやドラゴンフルーツなど沖縄の気候をいかした果物の栽培のほか、ファッション性と機能性を備えた農業アパレルを展開することで、雇用創出をめざすとしています。

沖縄SV 高原直泰 代表は「スポーツクラブを通して何がやれるのか、スポーツがいろんなものとつながることで新たな可能性を生み出せるのではないか」と述べました。

クラブでは今後、企業などと連携しながらスポーツの力でこれまでにはない農業を作り上げていきたいと意気込んでいます。

沖縄SVが農業会社を設立