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県は子どもの貧困対策に関する有識者会議を開き、これまでの取り組みについて専門家らの意見を聞きました。

おととい開かれた有識者会議では、県が子どもの貧困対策計画について最終評価報告を行ったのを受け、専門家らが意見を交わしました。

専門家らは県が示した報告に対し、全体的に改善項目についてどう取り組むのか見えていないなどの指摘や、困窮世帯の割合については改善されているものの県が行った施策との関連性を分かりやすく示す必要があるなどの意見が出されました。

また、若い世代が家族の世話などをするヤングケアラーの課題について追加し充実させるべきなどの意見に対して、県は、実態調査や支援も含めて重点施策に位置付けることを検討したいと回答しました。

こどもの貧困対策 有識者会議開催