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本島北部や西表島が世界自然遺産に登録されたことを受け、地域に生息する生き物を守るためのプロジェクトが10月にスタートします。
世界自然遺産推進共同企業体・青木紀将代表「世界に対してこの自然を守り次の世代に引き継ぐこと、この責任約束を改めて感じ自覚しているところです」
世界自然遺産が決まった地域の生き物を守るプロジェクトは、沖縄・鹿児島の両県に加えて、登録地域に含まれる12の自治体が共同で立ち上げたもので、10月15日に始動し、野生生物の保護につなげようとマナーの向上を呼びかけます。
登録地では貴重な生物が犠牲になる交通事故や密猟が危惧されていて、空港や港、宿泊施設など観光スポットを訪れた人がWi-Fiに接続すると啓発メッセージが届くようになります。
共同企業体では今後、Wi-Fi設置の協力やプロジェクトに賛同する人を募集していきます。