医療従事者にお弁当でエールを贈るイッペーマーサン食堂です。
コロナ禍で厳しい状況にある県内飲食店と医療現場で働く人たちの力に少しでもなれたらと今年3月から始めたこのプロジェクトですが、今月で一区切りとなります。
皆さまから募金での実施も含めて、自慢の味が詰まった12店舗のお弁当・延べ1900食が医療従事者に届けられました。コロナ禍は決してまだ終わったわけではありませんので引き続き様々な人たちのつながりを大切にしていきながらこのコロナ禍を乗り越えていきたいと思います。
JUMBO STEAK HAN’S 松山店 店長 松田洋明さん「(コロナ禍が)1年半以上続いて未だに緊急事態にもなっていてどうしたらいいのか頭は痛いですけど、今やれることをしっかりやって日々頑張っていきたいと思っています。お客さんが安心して来られるようなお店作りもしてより一層パワーアップしたお店で、また2年前のように沖縄らしく観光客も戻ってきていただいて賑やかな沖縄をまた戻せたらと強く思っています」「(医療従事者に対して)僕らがやれることは少ないですけど、弁当とかこういう形で少しでも笑顔になれる瞬間を1日でも多く提供できたらと思って作らせていただいていますね」
牧港中央病院 看護部長 外間貴子さん「先が見えない不安が私たち医療従事者にはあってこれはいつ終わるんだろうか、ずっと続くんじゃないかという思いがあって、どの医療機関もみんなで連携、私たちが役割・責任・使命感を持ってやるぞっていう形で取り組んでいると思います。感染者数は皆さんの協力のもと減ってきてはいるんですがまだ完全には減っているという状況ではないので引き続き感染対策をしながらもっと感染者数が減るように取り組んでいかなといけないと考えております」
牧港中央病院 看護部長 外間貴子さん「沖縄県においても感染者数は減少しておりますが若い世代の感染が多い状況にあります。沖縄県の医療を守り県民の命を守るため感染症対策、ワクチン接種へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします」