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九州弁護士会連合会は9月21日、沖縄防衛局に意見書を提出して辺野古新基地建設の停止を求めました。
九州弁護士会連合会・畑知成常務理事「環境の保全なくして、工事の続行はありえないと、改良工事についてもきちんと検証しなさいという、そういった意見書になっています」
沖縄弁護士会や九州7県の弁護士会でつくる九州弁護士会連合会は9月21日、防衛局を訪れ辺野古の新基地建設を停止するよう求める意見書を手渡しました。
意見書では「大幅な工事の変更が予定されているのに環境への影響が十分に調査されておらず法の趣旨から問題がある」と訴えていて「環境保全が不十分で、サンゴや藻場が不可逆的に破壊される恐れがある」と付け加えています。
九州弁護士会が辺野古の新基地建設について意見書を出したのは今回が初めてです。防衛局は「幹部や担当部署にも伝える」と回答しました。