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9月21日は中秋の名月です。縁起物としてこの時期には欠かせないある食べ物を作っている店では朝から大忙しです。
名護市にあるこちらのお店では、9月21日の朝早くからフチャギ作りが行われました。大きなコンロに載せられた鍋の中には形が均等に整ったお餅がいっぱいに並べられていて、一気の蒸し上げます。
お餅が蒸し上がるまでの間、この店の亭主がこだわって取り寄せた小豆を丁寧にゆで上げていきます。蒸し上がったお餅に茹で上がった小豆をぎっしりまぶして完成です!
「ぬちぐすい」オーナー・儀間安男さん「きょうは月見ということで(旧)8月15日・十五夜でお供えということで作っています」
フチャギは豊作を祈願して「ヒヌカン・火の神」と仏壇、神棚に供えた後に食べる縁起物でこの店では、注文分を入れて9月21日だけで200個作る予定だということです。