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サッカーです。J2のFC琉球はおととい、およそ4か月ぶりとなる観客を入れてのホームゲームを行いました。

コロナ禍で無観客開催が続いた中、1000人までの上限付きながら、およそ4か月ぶりにサポーターが駆けつけたホームゲーム。アウェイで2連敗して6位の琉球は、地元の声援を受けての群馬戦で、3試合ぶりの白星を目指しました。

試合はホーム琉球のペースで進みます。上位争いに踏みとどまるためにも得点を重ねて勝利したいところ。ですがチャンスは数多くつくるものの、相手ゴールを割ることができません。

逆に前半23分、群馬にパスを通されると、最後は琉球に在籍していた10番青木翔大(あおきしょうた)に決められ先制を許しました。追う立場となった琉球は前半35分、8番風間宏矢(かざまこうや)がゴールネットを揺らしましたが、ここはオフサイド。1点ビハインドのまま試合を折り返します。

サイドが代わった後半、チャンスをつくり続けたのは琉球。前線のこぼれ球に反応したのはキャプテン上里一将(うえさとかずまさ)。シュート数は群馬の2本に対し琉球は17本。追いつき追い越すべく相手ゴールに迫ります。しかし得点はならず、結局0-1で敗れ悔しい3連敗となりました。

FC琉球・上里一将主将「勝てないと不安・不満が出てくるので、それを口にしてしまうとチームにとってはマイナス。そこをポジティブな声が掛けられるように、練習から取り組んでいって、(J1)昇格を目指してやる。」

2位までのJ1昇格圏内を諦めない。琉球は今季残り12試合に全力を尽くします。