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東京オリンピックで県勢初の金メダルを獲得した空手・形の喜友名諒選手に9月15日、県民栄誉賞が贈られました。
県民栄誉賞はこれまで、甲子園春夏連覇の興南高校野球部やゴルフで活躍した宮里藍さんなど、個人4人と2つの団体に贈られました。
今回は、東京オリンピックとパラリンピックでメダルを獲得した4人の県勢選手に贈ることを決めています。9月15日はそのうちの1人で県勢初の金メダリスト喜友名選手への表彰が行われました。
喜友名諒選手「県民栄誉賞、金メダルにふさわしい人になれるよう今後も精進していきたいと思う」
玉城知事は、「空手発祥の地からの金メダル獲得は県民の誇り」と喜友名選手の偉業を称えました。
また長年、喜友名選手への指導を行っている劉衛流龍鳳会の佐久本嗣男代表は今回新しく設けられた指導者特別賞が贈呈されました。
佐久本嗣男代表「8月のオリンピックで開催もしていただき、その(金メダル獲得の)責務を果たせたことにホッとしている」
喜友名選手と佐久本代表は、今後も県やスポーツ関係者と協力しながら空手の普及発展に尽くしたいとしています。