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子どもたちの間で新型コロナの感染が高い水準で推移していることを受け、小児科医療に関わる団体がワクチン接種を推奨する共同提言を出しました。
県内の小児科医療に関わる3団体が15日朝に会見を開き、ワクチンを接種するメリットが、これまで見られなかった子どもの重症化など感染した時のリスクを大きく上回るとして、12歳以上へのワクチン接種を呼びかける提言を発表しました。
提言では、子どもだけでなく、多くの人がワクチンを受けることで、ワクチンを打つことができない12歳未満の子どもたちも守ることができるとしています。
また、流行を抑えることで現在大きな制限がかかっている学校や普段の生活を取り戻すことができるとして、広くワクチン接種を呼びかけました。