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沖縄に出ている緊急事態宣言が9月30日まで延長されることが正式に決まり玉城知事がさきほど感染者を確実に減らし、医療体制を守り抜くための対応について説明し来週以降も気を緩めることなく対策を続けていくことの大切さを訴えました。
玉城知事「県内の感染状況は、県民の皆様お一人お一人の感染対策への真摯な取り組みによりようやく流行を抑え、減少傾向が見られています。しかしながら未だ陽性者数は高い水準にあり、医療機関は外来診療予定手術などの制限によりかろうじて医療体制を維持している状況です」
5度目の宣言延長で期間は9月30日までおよそ3週間延びることになります。そのため、2021年は1年の3分の1以上が緊急事態宣言の期間になっています。感染者の確実な減少と医療体制を守り抜くため対策の切り札であるワクチンの早めの接種を県民に呼びかけました。
また、宣言解除後の経済活動再開に向けてはワクチン接種や陰性証明書を活用していくプロジェクトを立ち上げる方針です。
玉城知事「県としては、県民の皆様にご協力を賜りながら、継続して数値が改善傾向で進んだ上で早期に緊急事態措置の解除ができるよう、お願いをさせていただきたいと思います」
また、9月に入って授業が始まり、10代や10歳未満の子どもたちへの感染拡大が懸念されることもあり、9月12日以降も県立学校では分散登校を続けることや健康等に不安がある子どもについてはオンライン学習などで支援していく考えです。