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沖縄に出ている緊急事態宣言について政府は9月末まで延長する方針で9日夕方の対策本部会議で決定します。5度目の延長で宣言の期間は4カ月以上にも及ぶことになります。
西村経済再生担当大臣は「なんとしても感染をさらに低い数字に抑えて医療の負荷を下げていく、このことに全力をあげていきたいというふうに考えております」と述べました。
期限が12日までとなっている沖縄の緊急事態宣言は9月30日までおよそ3週間延長される見通しです。政府は専門家の意見を聞き、9日夕方の対策本部会議で宣言の延長を正式に決定します。沖縄の宣言延長は5度目になりその期間は4カ月以上と1年の3分の1以上に及んでいます。
この方針に県民は「しょうがないことだとは思っているんですけど、経済的な面でも大丈夫かなとは思っています。」と話します。また別の県民は「(緊急事態宣言で)子どもを遊びにいかせる施設が閉まっていて、遊びに行くところが無かったりとか、楽しい日常生活がなくなってきたなっていう」と話していました。
政府は宣言解除の基準を見直していて深刻なひっ迫が続く医療現場への負荷がどれだけ減っているかを重視しながら判断していく方針です。