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特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、警察はコンビニの店員3人に感謝状を贈りました。名護署から感謝状が贈られたのはファミリーマート名護田井等店の渡嘉敷隼人店長と大嶺嘉自雄さん、そして奥間ビーチ前店の名嘉眞煌友さんの3人です。
渡嘉敷さんと大嶺さんは2021年6月、名嘉眞さんは2021年7月に、高額なプリペイドカードを購入しようと店に来た高齢者を不審に思い、事情を聞いたうえで購入しないよう説得。警察に通報し、詐欺被害を未然に防ぎました。
名嘉眞煌友さん「店員さんとかまわりの人が、そうやって一言声をかければ、詐欺(の被害)とかも減るので、自分はもっと、まわりの人もひと声かけてあげられるような環境にしたいと思います」
2021年に県内で起こった架空料金請求詐欺は7月末時点で9件、被害額はおよそ8800万円で、警察は注意を呼びかけています。