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オール沖縄・うりずんの会 辺野古の新たな護岸建設に抗議
 

辺野古の埋め立てで国が新たな護岸の建設に着工したことから新基地建設に反対する「オール沖縄」と県選出の国会議員団「うりずんの会」が防衛局に抗議しました。

オール沖縄会議・稲嶺進協同代表「夏季がサンゴ移植に適さないことは、水産庁のサンゴ移植実験でも、防衛局自身が行った移設でも科学的に立証されている。夏季の移植は直ちに中断すべきである」

防衛局を訪れた「オール沖縄」と「うりずんの会」は8月27日に大浦湾側で始まった新たな護岸の建設の中止と県が付けた条件を守らずに進めている夏場のサンゴ移植を中断するよう求めました。

さらに、「設計変更の申請が不承認になる可能性もあり大浦湾側の工事は無駄になるばかりか取り返しがつかない自然破壊になる恐れがある」とも訴えました。

防衛局の小野功雄局長は「専門家の意見に基づいて適正に移植を行っている。護岸の建設も地盤などを調査したうえで工事を行っている」と回答しました。