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ハブが増える時期に入ったことから、咬まれる被害に遭わないよう県が注意を呼びかけています。
県では9月から11月末までの3カ月間、被害を未然に防ぐため「ハブ咬傷防止運動」を実施して、県民に注意を呼びかけています。
県内ではこの時期、ハブの数が増加することに加えて、農作業で畑に出入りする人などが増えることもあり、ハブに咬まれる被害が多発する特徴があります。
例年、1年間に60件程度の被害が出ていて、2020年は54件確認されています。
県は、ハブの餌となるネズミが集まらないようにゴミを放置しないことや石積みなどの穴を埋めて隠れ場所を無くすなど、環境整備を呼びかけています。