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2021年5月に行われた全国学力調査。小学生の正答率は全国平均並み、中学生の正答率は全国で最も低い結果となりました。
2021年5月、全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われた全国学力調査には、県内から公立学校に通うおよそ2万8千人が参加し、8月31日、その調査結果が公表されました。
結果は、小学6年生の国語の正答率が65%で全国平均を0.3ポイント上回り、算数は69%で全国平均を1.2ポイント下回りましたが、いずれも全国平均並みの数字を維持する結果となりました。
一方で中学3年生は、国語の正答率が60%で全国平均を4.6ポイント下回り、数学の正答率も52%で全国平均を5.2ポイント下回る結果となり、どちらも全国で最も低い数字となりました。
県教育委員会の金城弘昌教育長は「授業改善に重点を置いた取り組みの成果が定着している。今後も子どもたちの確かな学力の向上を目指していく」とコメントしています。