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コロナ禍で顕在化した生理の貧困の問題について、実態やニーズを把握して必要とされる福祉サービスにつなげていくため、県は、9月1日から県内10カ所で生理用品の無償配布をはじめました。

対象者は生理用ナプキンを必要としている人で、アンケートに回答すると1人につき1パック20枚の昼用ナプキンが渡されます。

沖縄県子ども生活福祉部女性力・平和推進課榊原千夏課長「必要とされる方がいらっしゃいましたら、どなたでも配布の窓口に行かれてですね、どうぞご利用いただき、生活のほうに役立ててていただければと思います。遠慮なさらずに、ぜひいらしていただきたいと思います」

生理用ナプキンは、配布場所ごとに100パック用意されています。また、県は、女性に対するサポートのニーズを把握するため、生理の貧困に限らず、困っていることがあれば相談してほしいと呼びかけています。

生理用品の無償配布始まる