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東京パラリンピックで2つの銅メダルを獲得した上与那原寛和選手が8月30日の夜、沖縄に凱旋しました。
東京パラリンピックの車いす・陸上男子400mと1500mで3位に入り、2つの銅メダルを獲得した上与那原寛和選手。8月30日午後9時すぎ、その2つのメダルを首にかけ沖縄へと帰ってきました。
コロナ禍のため、大人数での出迎えは控える形となりましたが、後援会のメンバーらから渡された花束を笑顔で受け取ったあと、テレビを見て応援していたという子どもたちにメダルをかけてあげる一幕もありました。
メダルをかけてもらった川端悠翔君「(メダルは)重かったです。またパラリンピックでメダルを取ってきてほしいです」
上与那原選手自身、パラリンピックでのメダル獲得は2008年の北京大会以来で、その重みを改めて実感していました。
上与那原寛和選手「今回の(メダル)は重いですよ。形あるものを取りにいくと最初から言っていたので」
また、現在50歳ながら現役続行を決めている上与那原選手から「(2024年の)パリ大会は近いのでその次もありますし、戦えるうちは頑張りたいと思います」と驚きの発言も。
上与那原選手は8月31日は1日体を休め、9月1日からまた練習を再開するということです。