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東京パラリンピックで2つの銅メダルを獲得した上与那原寛和選手が8月30日夜、沖縄に凱旋しました。

東京パラリンピックの車いす・陸上男子400mと1500mで3位に入り2つの銅メダルを獲得した上与那原寛和選手。8月30日午後9時過ぎその2つのメダルを首にかけ沖縄へと帰ってきました。

コロナ禍のため大人数での出迎えは控える形となりましたが後援会のメンバーらから渡された花束を笑顔で受け取ったあとテレビを見て応援していたという子どもたちにメダルをかけてあげる一幕もありました。

メダルをかけてもらった川端悠翔君は「(メダルは)重かったです。またパラリンピックでメダルを取ってきてほしいです」と話しました。

上与那原選手自身パラリンピックでのメダル獲得は2008年の北京大会以来でその重みを改めて実感していました。

上与那原寛和選手は「今回の(メダル)は重いですよ。形あるものを取りにいくと最初から言っていたので」と話しました。

上与那原選手は現役続行を決めていて8月31日は1日体を休め9月1日からまた練習を再開するということです。

  上与那原選手が凱旋