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対策の切り札となっている「ワクチン接種」について、玉城知事は広域接種センターで受けられる対象年齢を12歳に引き下げて加速化をはかります。また、濃厚接触者専用のPCR検査センターの開設にも乗り出します。
玉城知事「(ワクチン接種の)対象年齢を引き下げることで、感染症対策の切り札となるワクチン接種を、早期に希望する全ての方へ接種できるよう全力で取り組んでまいります」
玉城知事は、20歳以下の感染が多いという現状を打破するため、これまで18歳以上としていた対象年齢を12歳以上に引き下げます。ただ、12歳から15歳の接種者には保護者の同伴を求めています。
2カ所ある広域接種センターのワクチン供給を7500回分に増やしたことで平日、最大500回だった接種回数が月曜日・火曜日・金曜日は700回、水曜日と木曜日は1400回に増えます。
さらに、クルーズ船ターミナルでは来週からエッセンシャルワーカーだけでなく一般の人も受けることができるようになります。
県は20代から30代の感染が急増していることを受け、20歳以上で39歳以下の人たちを対象とした優先接種を9月8日、9月11日、9月15日の3日間実施します。
さらに、感染者との接触が疑われる人や、濃厚接触者と判断された人を対象としたPCR検査センターを沖縄市の県総合運動公園に設置し、9月1日からドライブスルー方式で3カ月間実施することも明らかにしました。