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普天間基地所属のオスプレイが8月12日にパネルなどを落下させた問題で、宜野湾市議会は意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。

20日の臨時会で、基地関係特別委員会の知名康司委員長は、毎月のように事故が発生している現状に対し「基地運用が機能不全に陥っている」と厳しく指摘しました。

その上で、意見書と抗議決議では、アメリカ軍機による事故が発生した際に速やかな情報提供が行えるよう、日米双方の連絡体制を構築することや再発防止策が講じられるまでの間、同型機の飛行訓練を中止することなどを求めています。

抗議決議と意見書は全会一致で可決され、午後に沖縄防衛局などで要請行動を行うことになっています。

オスプレイの部品落下に宜野湾市議会が抗議決議