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8月12日、那覇市が行っているワクチンの集団接種会場で、薬液の入っていない空の注射器で接種を行ったことがわかりました。
那覇市によりますと8月12日、那覇市職員厚生会館で行われたワクチンの集団接種で、40代の女性1人に対して、薬液が入っていない空の注射器のままで接種を行っていたことがわかりました。
那覇市では薬液を注射器に充てんする作業と注射を打つ役割を分担していて、接種の際に異変に気づいた看護師が改めて女性にワクチンの接種を行ったということです。
那覇市は看護師や職員に対して注意喚起を行い、再発防止に努めるとしています。