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2019年10月に起きた首里城火災を巡り、市民が、県に対し、首里城を管理している沖縄美ら島財団におよそ2億円の損害賠償を請求するよう求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは那覇市や宜野湾市に住む住民8人です。訴えによりますと首里城を管理する沖縄美ら島財団には、首里城の貴重な文化財を焼失させた責任があるのに、県が損害賠償請求をしないのは違法として、県に対して1億9967万円の損害賠償を請求するよう求めています。
首里城火災の管理責任を問う県民の会石岡裕原告共同代表「(火災の)責任も原因もわからない、責任も誰も取らないというような状況で、このまま前に進んでいいのかなと」
原告らは、2021年6月、住民監査請求を行いましたが、却下されています。