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20歳未満の飲酒を社会全体で防ごうと、酒類を提供する小売店が広報活動を展開しています。
2020年4月から成年の年齢が18歳に引き下げられますが飲酒の年齢制限はこれまでと変わらず20歳未満となっています。
県小売酒販組合は、「20歳未満の飲酒防止」を呼びかけようと県内で酒類を提供する商店とコンビニエンスストアおよそ1000店舗で、周知活動を展開しています。12日は那覇市内のスーパーマーケットで、「二十歳未満の飲酒防止を呼びかける共通ポスターの掲示や、ウェットティッシュの配布などが行われていました。
県内の2020年度の補導件数は6900件あまりで、そのうち12.6%が飲酒関係となっていて、全国平均3.8%の3倍以上となっています。
沖縄県小売酒販組合仲村兼作理事長は「社会全体でムーブメント。未成年にはお酒を売らない飲ませないというのを社会全体で構築していければ」と話していました。
キャンペーンは8月いっぱい行われます。