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東京オリンピックの空手男子形で見事金メダルを獲得した喜友名諒選手が7日、玉城知事と対談しました。
準決勝まで他を寄せ付けない圧倒的な得点差で勝ち上がってきた喜友名選手。決勝では所属する劉衛流を代表する形の一つ、「オーハンダイ」を演武しました。
30点満点中28.72と今大会最高得点で見事優勝を果たし、県勢初の金メダルを獲得しました。
一夜明けた7日、県庁で喜友名選手と玉城知事のオンライン対談が行われました。玉城知事は、金メダル獲得を祝福し「喜友名選手は県民の大きな誇りです」と語りました。
一方、喜友名選手は「応援してくれた人たちや家族や仲間の声にいつも元気をもらっていた」と感謝を述べ、「一緒に戦ってきた仲間だったり、支えてくれた方々への思いをぶつけて決勝の舞台では形を打つことができたと思います」と決勝戦での心境を話し「(Q.沖縄に戻って一番したいことは?)自分だけのメダルではないので、みんなで戦って取れたメダルですので、この金メダルの思いをみんなで分かち合えたらと思います」と話しました。
喜友名選手は、8日の閉会式で日本選手団の旗手を務めます。