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ヤシの殻や木材のペレットなどを燃料とするバイオマス発電所がうるま市で運転を開始しました。
「中城バイオマス発電所」はパーム油をとるヤシの実の殻の部分や木材を粉砕し圧縮したペレットなどを燃料としていて年間の発電量は一般家庭11万世帯程の電力消費量に相当するおよそ35万メガワット。二酸化炭素の軽減効果は年間およそ27万トンを見込んでいます。
バイオマス発電は燃料に植物を採用することで発電時の二酸化炭素排出が光合成で吸収される考え方の再生可能エネルギーとして認定されています。中城バイオマス発電所は東京の電力会社、イーレックスや沖縄ガスなどの出資で設立された沖縄うるまニューエナジーが運営していて7月20日から運転を開始しています。