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火災で焼失した首里城の主要な建物について、復旧復興させる計画などを話し合う会議が開かれ、再建のために寄せられた寄付金を龍柱の修復などにも活用することが確認されました。

首里城復旧・復興推進本部会議が7月19日開かれ、首里城復興のために寄せられた寄付金を正殿の復元のために活用することなどが話し合われました。寄付金はこれまで正殿の赤瓦を修復するために使うことが決まっていて、今回の会議で新たに龍柱や龍頭棟飾などの修復にも活用することになりました。

首里城の再建のために県内外から寄せられた寄付金はおよそ52億7000万円にのぼり、県の概算でおよそ24億円が正殿の修復に充てられることになります。県はこの方針をもとに7月中にも国との協議に入る予定です。

首里城再建の寄付金 龍柱などの修復にも活用へ