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県が設置した広域接種センターでワクチンを打てる年齢に達していない17歳の少年に新型コロナのワクチンを接種していたことがわかり玉城知事が謝罪しました。

緊急事態宣言の再延長期間に入った7月12日は新たに28人の感染が確認され前の週と同じでした。

玉城知事「ワクチン接種に不安な思いをさせてしまったことについては深くお詫び申し上げます」

県によりますとコンベンションセンターの広域接種会場で現在、18歳以上と定められているモデルナ製のワクチンを7月11日、17歳11カ月の少年に誤って打っていました。

ワクチンを打った少年は7月12日の昼前に38・5度の発熱があり自宅で静養しています。6月にファイザー製のワクチンを接種していたこともわかっていて会場での年齢と接種履歴の確認に不備があったということです。

広域センターでワクチン接種ミス 新たに28人感染

県内では7月12日新たに10歳未満から90代までの男女あわせて28人の感染が確認されています。7月11日まで6日連続で前の週の同じ曜日を下回っていましたが7月12日は前の週の月曜日と同じでした。

7月12日から緊急事態宣言の再延長期間に入っています。夏休みやお盆を迎えることから玉城知事は「7月の連休中での感染拡大に警戒感を持っている」と述べ県外の人との交流を控えることなど今一度、感染防止対策を徹底してほしいと県民に呼びかけました。

玉城知事「県民の皆様、県外の皆様のお力添えがあればそのような時期でも感染を抑え込み、緊急事態宣言の段階から早期に脱することができると考えています。県民の皆様一緒に頑張っていきましょう」