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緊急事態宣言の再延長期間がスタートした12日、通勤通学の時間帯はいつもと変わらない光景でした。

官公庁やオフィスなどが多い那覇市久茂地では、いつものように通勤や通学する人の姿が多く見られ、モノレールやバスなどの利用者からは宣言の延長前と人の数はあまり変わっていないという声がありました。

出勤の女性は「(モノレールは)結構ひとが混んでいて、満員な感じでした。(車内で)距離は取れないので(感染対策としては)しゃべらないとか、そういうことですよね」と話し、出勤する男性は「正直(人の数は)変わんないかなという感じです。ひとごみも多くもなってないですし、減ってもないかなという印象です。状況としては、正直(緊急事態宣言に)慣れちゃってるのかなっていう感じはします」と言います。

12日朝、玉城知事は「皆さんで一緒に頑張ってこの緊急事態宣言をできるだけ長く引っ張らずに早めに解除できるようにしっかり頑張っていきたい」と述べていました。

緊急事態宣言の延長期間は8月22日までとなっていますが、国は感染状況や医療提供体制の改善が見られれば早期解除もあり得るとしていて、県は早期解除を目指したいとしています。

緊急事態宣言延長 街の様子