※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

新規感染者数は先週の同じ曜日を下回りました。県は7月7日、新たに10歳未満から80代までの男女あわせて58人の感染を確認しました。

居住地別に見ると、最も多かったのは那覇市で14人、次いで、名護市と宜野湾市で6人などとなっています。感染がわかった人のうち25人が感染者との接触を確認していますが、残り33人は感染経路が不明です。

感染経路がわかっている25人のうち、家族内の感染が最も多い19人で、県では、感染した家族との接触を避けることや、窓を閉め切って冷房をかける時期だが、窓を開けるなどして定期的な換気を行うことが重要だと呼びかけています。

沖縄県で新型コロナ新たに58人感染

きょうの感染状況です。きょうは新たに58人の感染が確認され、累計は2万1165人、人口10万人あたりの新規感染者は26.19人です。カレンダーで推移を見ていきますと、きょうは2日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。

そして医療の状況です。入院患者数は282人、重症が10人、中等症は196人です。入院調整中の方はきのうより10人減って108人です。

県の警戒レベルは療養者数と新規感染者が「感染まんえん期」。重症者用の病床占有率はひとつ下の「感染流行期」ですが、きのうより1.2ポイント増えて34.5%となっています。

きのう火曜日の人出も見ていきます。きのうはほとんどの場所で人出が大幅に増えていました。唯一、減っていた国際通りでもわずか0.2パーセントと、人の流れが増えています。

お伝えしたように「緊急事態宣言」から「まん延防止措置」への移行については、政府があす決定する見通しです。そんな状況になろうとも感染対策はしっかり続けていきましょう。